炭水化物とは?

炭水化物は、日本の食生活指針で主食とされる食品に多く含まれ、健康を維持するうえで重要な栄養素です。

炭水化物は、糖質と食物繊維にわけることができます。

どんな働きがありますか?

炭水化物(糖質)は、体内で素早くエネルギーに変わる栄養素です。全身に運ばれてエネルギー源として使われます。

○体のエネルギー源
○脳のエネルギー源

特に、脳にとっては血液中の物質(ブドウ糖)が主なエネルギー源です。筋肉はエネルギー源をたくわえることができますが、脳はたくわえることがでないため、炭水化物が不足すると脳に栄養が行き届かず、集中力が低下してしまいます。

炭水化物が多く含まれている食品は?

炭水化物は、ごはん1膳(150g)に約56g、さつまいも1/2本(150g)に約59gと主食となる穀類の他、いも類やお菓子にも多く含まれています。

穀類:餅、パン、ごはん、麺など
いも類・野菜類:さつまいも、かぼちゃ、れんこんなど
砂糖類:グラニュー糖、上白糖など
豆類:あずき、あんこ、えんどうなど
菓子類:スナック菓子、チョコレート、和菓子、洋菓子など

※アレルギーをお持ちの方や脂肪分が多い食品には注意してください。

1日にどれくらい摂ったらいいですか?

1日に必要なエネルギーの50~65%ほどを炭水化物から摂るのがよいといわれています。

成長期の子どもの1日に必要なエネルギーを2,600kcalとした場合は325~422g、大人の1日に必要なエネルギーを2,200kcalとした場合は275~357gです。

>>1日に必要な炭水化物の摂取量(2020年版)

炭水化物が必要なわけ

炭水化物(糖質)は、脳や体を動かしたり筋肉や骨をつくるために必要なエネルギー源です。そのため、子どもたちが勉強に集中したり、スポーツをするときの体力などに影響します。

しかし、主食に多く含まれるため摂り過ぎる傾向があります。過剰摂取により消化しきれなかった糖質(ブドウ糖)は、体内で内臓脂肪や皮下脂肪に変化し体脂肪増加の原因にも。

多すぎず、少なすぎず、適正な量を摂取することを心がけましょう。

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